酸化亜鉛の物性とは?
酸化亜鉛は原料が豊富にあり、価格も安く、毒性も少ないさまざまな特性を持つことから、昔からいろいとな用途に使われてきました。
酸化亜鉛の基本物性は、化学式=ZnO、溶解度(g/100g/H2O)=3~5×10??(25℃)、熱伝導度(W/m/K)=25.2(93℃)となっています。これらの優れた物性により、2004年度の出荷量は77.6tにもなていて、今後の実用化技術としては太陽電池であり、酸化亜鉛の透明電極は、窓層を兼ねる電極としての役割から、加工の容易性を生かしたテクスチャ構造膜などでも応用素材として注目されています。近年の資源問題が叫ばれている現状で、酸化亜鉛の特性や物性は、周辺技術との相互的な技術開発が期待されています。特に、ディスプレイ関連や太陽光を利用した太陽電池の将来性を考えれば、酸化亜鉛の透明導電皮膜やledへの実用化は、10兆円を超える市場の中で重要な位置付けとして認識されています。酸化亜鉛の性質や構造の研究は今後も注目されることでしょう。
